こんにちは!今日、5月21日に行われる文学フリマ東京への出版に向けた表紙および本文作成の作業が完全に終わりました!やったー!!
ここ二週間ほど、ほとんど毎日原稿の誤字や表現の直しチェックなどのために、読み直しを続けておりました。
まずはじまりは新宿ゴールデン街でした。ゴールデン街のとあるお店で文学フリマの存在を教えてもらい、翌日すぐに応募してその数ヶ月後に出店確定のお知らせをいただいたのでした。
それからというもの、三月末締め切りの新潮新人賞の原稿と同時進行で文学フリマ用の原稿を用意するというなかなか大変な作業がはじまりました。
二月ごろから、今日まで急ピッチで作業を続けてきたわけです。しかし今回文学フリマで初めて自分の作品を形にするため、本当に今までとは緊張感も全く異なり、その分自分の作品と向き合う時間やそのための労力の掛け方も今までとは全く違うものになりました。
以下ではそんな今回の文学フリマに出店する作品の情報を軽くご紹介していきたいと思います!
短編集『二十一』について
以下の画像が作品の表紙です。
今回の文学フリマで販売する作品は短編集となっていて、その表題は『二十一』です。これは今の二十一歳の私が若い時間を生きる中で持ち合わせている感性をフィクションに乗せて、出しうる限りの綺麗な言葉を用いて文章にしたものであることから付けられたタイトルです。
有楽町の不思議な魔力にのまれる少年、青春の憂いをもって横浜と対話をする少女、色々な若さを孕んだ下北沢、死体になったふたりの男女、逃げていく夜、そんなものたちからなる五つの短編が収録されています。
今までこのブログで公開したものも書き下ろしも含まれているものになっているので、二十一歳時点の私の作品のベストアルバムのようなものだと考えていただければと思います。
次々死んでいく若い時間がそこにあったことを覚えておくための短編集です。
文学フリマ東京36について
最後に今回の文学フリマ東京36に関する情報を載せておきます!!
入場料……無料
日 付……5月21日(日)
時 間……12時~17時
場 所……東京流通センター
かからいす出店場所……第一展示場N-13
ご来場される方いましたらぜひお話ししましょうね♪
それでは今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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