冬真っ盛り。その気温は私たちを消極的にそれでいて人肌恋しい気持ちにさせます。そのアイロニーを含んだ欲望はやがて形を変えて、ウォッカや煮物などの物理的な温かさを求めにはしる。
そんなどうしようもなく揺らぎに揺らぐ感傷的な冬であるから、私はたまらなく煮ぼうとうが食べたくなって、作ってみることにしました。
それがこちら。
なかなか美味しそうでしょう。ネギ、各種きのこ、大根、にんじんを入れてみました。大好きな大好きなカボチャを調理の煩わしさを懸念して入れなかったことは、後からきっちり後悔いたしました。
味噌、みりん、醤油で味付けをしたのですが、セブンイレブンのほうとうの味になって結構自信になりました。
しかしそれにしてもあまりにも煮込むのに時間がかかる……。
おまけに鍋の選定を間違えたせいでかき混ぜるのには困難を極め、その上味噌を少々入れすぎたゆえ水を足さなくてはならず、あと一歩で表面張力の助けを借りなくてはならないというところまで量が多くなってしまいました……。
しかしとりあえずはうまく収まり、味もそれなりでありましたのでよかったです。
まだ冬であるうちに、もう一度くらいもう少し大きな鍋で作ろうと思います。冬の間に、ウォッカのドリンクも飲みに行きたいな。
今はマンボウ出現中ですので行けませんが。文化的生活のためにも早くコロナにはおさまってもらいたいな。
それでは、今回は少し短いですが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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