この頃小説の新人賞、そして収入が少なすぎるために自分に課したウェブライターのハードワーク……。こういったものたちの消化に終われ、忙しい日々が続いておりました( ; ; )
どうしても締め切りというものがないこのしがない個人ブログは後回しにされ続けてしまったのです。楽しみにしていただいていた方(がいらっしゃればという話なのですが)、数日更新できずに申し訳ございませんでした。
今はとりあえず、小説については一通り書き終え、ここからは推敲に入っていく段階ですのでまあ目処が立ったと言えるでしょう。
そしてライターの方の仕事もまあ底が見えてきました。とにかく原稿が完結していない段階では本当に焦っていて何度もコメダに通い詰めながら執筆をしていたのですが、気持ちに余裕が戻ってきました。
はあよかった。
最近は本当にやりたいこともたくさんあって毎日が怒濤の勢いで過ぎていくけれど本当に文章を書くことは楽しい。即興でピアノが弾ける人なんかはこのような(快感のような)感覚を抱くのだろうな。
自分が今ある枠に収まらなくてもいいんだ、と文章を書いていると自然に感じられて心地よい全能感みたいな感覚を感じるのです。
だからと言って読み返すと「これは」と思えないこともしばしば(ほとんどかもしれないけれど)あります。
そうすると、ああ私かろうじてできることというのは多分これしかないというのにどうしてこんなにうまく書けないんだろう。どうしたらいいんだろう。
と思って絶望を感じます。こう考えてしまうときはとっても悲しい。自分が自分が思っている以上に何もできないのに、とてもじゃないけれど社会で生きていくような器は持ち合わせていない、ただそんな人間なのではないかと思ってしまう時もある。それもとても悲しい。
しかし逆だって考えられます。もしかしたら何か私にしかないものをちゃんと心に秘めているのかもしれない。その可能性は否定できない。
そんな風に色々なことを考えるわけですが、文章のうまさやさらにいうなら個性みたいなものになってくるとひとつのベクトルでは計りかねるようになるわけですね。そうすると尚のことわからない。
それならまだ私が好きなことをできるように、意味があると思えることがある方向に、進んでいけばいいのかななんて思うわけです。
最近はそのことについていつも考えていて時々大学は今の私にとって本当に意味があるのかな、とか思わないでもないのですが、そもそも文章を書く時の集中力やいつまでもコメダで座って作業を続けられるところなんかは受験から得られたものなのかもしれないとどこかで思ってしまう時もあります。
そうすると私が当時命懸けでやっていた受験勉強はあながち徒労でもなかったのかもしれないと思えます。
それでもその情けの引っ張られることなく、決断すべき時には然るべき決断をしたいですが。
そんな色々なことを、こう少し忙しさが紛れた途端考え始めてしまいそれをつらつらとブログに書いている私……。
きっと疲れているんだな、ひとまず何かお茶でも飲んで寝るとします。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました( ´▽`)
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