音右衛門「栗のテリーヌ 天」を食べました。

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 突然祖父から届いた「栗テリーヌ」。

今は夏です。しかし突如届いた栗テリーヌ。お中元だそうです。

実家の冷蔵庫を覗くと重々しい木の箱がありました。わざわざ栗のテリーヌなどというものがこのような木箱に入っているとはいかにもあり得ないことなので少々身構えました。

そしてこの箱を取り出し、側面のシールに書かれていることを見てみると……。

ほとんどの原材料に産地が書かれているのです。これには結構驚きました。普通はあり得ないことです。つまり、栗はおろかバターや塩などにまで気を配っているということなのです。

木箱を開けると、銀色の包装紙の上に分厚く良質な紙が巻かれている本体を確認できました。

その包装を解いていくと現れたのが切られていない一本のパウンドケーキ。切れた面を見てみると栗がぎっしりと詰まっています。

この栗は甘露煮であるにもかかわらず、その甘さには仰々しさが一切ないのが特徴でした。パウンドケーキがブランデーの風味と上品なバターで仕上げられているのでこれも甘すぎず、栗もケーキも互いを支え合うような形で存在しているのが特徴でした。

しかしこれだけで食べるとバターが割としっかりしているので、紅茶などと一緒に食べると美味しくいただけるのではないかと思います。

私はこの間記事にした生姜蜂蜜紅茶と一緒に食べました。(一応記事載せておきます。)

生姜の僅かな辛みが、栗のテリーヌのしっとり感にうまいことマッチして美味しかったです……!

しかしこの栗のテリーヌ「天」、ネットで調べたところお値段が一つで一万円と高額……。

(少なくとも私は)誰かにいただいた時しか食べられません(笑)

大事に大事に食べています(笑)

もし食べる機会があったらその時は、お気に入りの紅茶を淹れて素敵なジャズでもかけながら味わって食べてみてください。

なんだか気分も高まりますよ。

さて。

残り一切れの栗のテリーヌも心穏やかに食べられますように。

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