中国史界の有名作品「キングダム」を読み始める。そのきっかけや読書のことについても語る。

雑記

 私が今大学で学んでいる「仏教史」に密接に関わってくるのが東洋史であり、そしてその東洋史としての中国史がある。

そして、漫画「キングダム」があるわけです。

教授は、ほかの専門家達と話していても「キングダム」を読んだことがない方が驚かれるとおっしゃっていました。

しかしキングダムは史実に沿った話である反面、描写の的確性という部分では未熟だったようで、当時は玉座などないにもかかわらずそれがあるように表現されているなどしていたそうです。

これは映画「キングダム」の制作過程の中で専属の専門家が指摘した問題でした。しかしその専門家も、なかなか的確にストーリーを描けているということで良い評価を下しているそうです。

そのように色々とこの作品については話を聞いていたこともあり、兼ねてから興味はあったのですが、アニメ版は謎の映像状態なので最後までは見ませんでした。

かといって漫画も長い……。

そして今回たまたま漫画喫茶に行く機会ができたのでこの機会にと思って読んでいました。

やはり漫画というのは結局のところ絵なので眠くさえならなければ飽きることも疲れることもなく読み進めることができます。

しかし私は小説の方が好きですが、(私がよく好んで読む)小説というのは難解であったり言葉が綺麗で味わい深かったりする。

こうしたものはやはり長時間読むと疲れてきます。

だから本を読んでいても特に純文学の場合は、時間的に十分余裕が生まれます。その時間をブログや小説の執筆、あるいはそういった気になる作品の鑑賞に充てることができるわけですね。

他の純文学を読む方々はどうなのでしょう。疲れてしまう私が読む体力不足なのか……それはわかりませんが。

というわけでそんな流れがあり、「キングダム」を読むことになりました。

今は3巻まで読みましたが、これは先へ進めば進むほど面白くなるのでそういった意味ですごいと思える作品です。

色々な設定や展開を出し惜しみしていない感じがするのです。信が王を守る役割を担うことになった経緯も、全く長いということがないのですごくテンポ良く次々にページをめくってしまうことができるような作品であると思います。

それでは今回はこんなところで。私自身また漫画喫茶に行くことがあれば読んでみようと思います♪

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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