私はなんて記事を今から書こうとしているのだろう。こんな記事誰も読まないかもしれない。今回ばかりはそもそもテーマに自信がないのです。ごめんなさい。
このブログを継続的に読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、私の現在の好きな食べ物第一位は生姜です。
毎朝生姜紅茶を飲むことを欠かさないくらい生姜が好きです。(下にそれに関する記事を少し貼っておきます)
当然、丸亀製麺に行けば生姜を相当量うどんにかけますし、寿司屋に行けば(寿司は基本的に食べないのですが)ガリをこれもまた相当量食べます。
牛丼屋に行けば紅生姜も三袋くらい使います。
そんな私は、近くのスーパーに売っている「焼きそば」が大好きでよく購入するのですが、この紅生姜の量がなんとも腹立たしい。それがこの写真です。
どんなに気を使っても焼きそばに足らせることができる量ではないのです。
多分この紅生姜の量を提案した人は、紅生姜が嫌われ者であるということを承知しているのです。
紅生姜が苦手な人でもまあ我慢すれば食べられる量。ないのもそれはそれでおかしいから色合い的に載せているだけ……。
美味しく食べられることを想定していないのです。消極的配置の生姜なのです。
私はとっても虚しくなりました。
この紅生姜はどこへも行けやしない。何にもなれやしない。求められることのなければ求めることもない。
私にはその紅生姜たちが悲しみ喘いでいるように見えたのです。
私は彼らをその量にしてはあまりにも多い焼きそばに均等に分配することはせず、あえて一口で食べてしまいました
すっきりと清々しい生姜の風味が口いっぱいに広がりました。それは彼らの個性の叫び声のようにクリアで素敵な味でした。
こうすることでしか私は彼らに対する同情の気持ちは表すことができず、考案者の代わりに果たしたい贖罪は果たせなかっただろうと思うのです。
とにかくこんな配置は改めて欲しいな……と思いつつまた私はこの焼きそばを買っているのだろうな(笑)
それではここまでお付き合いいただきありがとうございました!!
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