私は5歳くらいの頃から猫を飼っています。これまでの人生の過程の中でほかにも二匹の猫を飼いました。
今回はまず、一匹目の猫の話をします。
柄は以下の写真のような感じ……!男の子です。名前は……あまりスタイリッシュではないので、この記事の最後にこっそり教えます……。
白地に茶色い模様の入った猫です。少し毛が長く、幸運を呼び寄せるかぎ尻尾です。ちょっと変わった、顔の整っている猫です。
小さい頃はやんちゃな子で、よく私が弾いているピアノに乗ることもありました。(笑)家のクリスマスツリーに登ったりも……。
そして彼がピアノに乗った状態でピアノを弾くと肩や手を噛まれるわけです。
やれやれ……。
彼との出会いは私が幼稚園生の頃に起こりました。
車のエンジンルームに入り込んでにゃあにゃあ鳴いていたのです。隣のお兄さんがエンジンルームから彼を助けてくれました。
子猫の時から随分と容姿の良い猫でした。父は猫が嫌いでしたが私はその時ばかりはわがままを言って猫を飼ってもらったのです。
しかし彼は私よりも母によく懐きました。彼は頭の良い子なので、母の方が猫のトイレを掃除する回数が多かったことなどもちゃんと知っていたのかもしれませんね。
今はそんな猫ももうおじいちゃんです。
悲しいですね。腎臓の病気を患ってしまいまして、ここ数年はずっと薬を飲み続けているのです。
いつも薬をやろうとすると軽く逃げていきますがそれもご愛嬌。よちよち歩くのですぐ捕まってしまいます。
しかしそれだけではなく、私や母の気持ちを察してくれているようにも見えるのです。
「僕のためにしているんだな。」
「こいつらも辛いんだろうな。」
そう察して少し減速するのを私は見逃していません。
猫ってやさしい生き物なんですよおそらく。とっても賢いけれど、その賢さを決して悪い方向に使わない。しっかり、愛を愛で返すという行為に使うのです。
この子はとにかくそういう気が回る猫なのです。賢くて優しくて美しくて少しだけ気位の高い、そんな猫です。
今回は私とこの猫の出会い等の話をしてみました。これからも少しずつこの子のことで何かあれば、記事にしていこうと思っています。
これからも彼が元気でいてくれたらと願っております……。
そしてここまで読んでくれたあなたはきっと次のことが気になっているだろうと思うので一応言及しておこうと思います(笑)
ちなみに彼の名前は……
「ねこび」……です。
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!!
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