むさしの学生小説コンクールに作品を応募してみました。

雑記

 およそ三日間、少々この場を外しておりました。「むさしの学生小説コンクール」に向けて執筆した作品の仕上げをしていたのです。

この賞は短編小説を募集しており、最終的に残れば書籍化という魅力があるのです。

しかも学生になる予定の中高生や専門学生、あるいは現在学生であるということが応募の際の条件となっているので同じ年齢層の方々との勝負ということになります。つまり、ベテランがいないぶん、本当にフラットな評価が下されるということになるのです。

しかし、この賞の難しいところもやはりあります。

先ほど述べた「同じ年齢層の方々との勝負」ということは、確かにフラットな評価は下されることになりますが、その中でも力およばずということもありうるわけです。これは少しショックかもしれませんね。

そして。もう一つ。これは少々致命的なところ。

テーマが設定されているのです(T ^ T)

テーマというのがものすごく苦手です。そのテーマから私が何かを感じることができない可能性があるということがその理由の一つ。そしてもう一つは、テーマに沿った模範解答的なものがおそらく存在してしまうということ。

三つ目は単純に日々の中で書きたいものを書くというのが最も「納得いく作品」を書くことへの近ミニのような気がするからです。むしろそうでなくては及第点的な作品しか生まれない場合もあるかもしれない。

しかし、「学校2021+」というテーマのもと書いてみました。コロナういするによって学校というもののあり方が変化したことから、新たな発想を求めてこのテーマであるそうです。

私は、ここで再びテーマについて悩みました。「コロナウイルス」とくるとそれによって失ってしまったものを描かざるを得ないような気がしてくる。あるいは別の方向だとしても、何かしらの模範回答となりうるものがあるような気がする。

私はこれについてひとしきり考えました。しかし何も思いつかない。迷走しました。

しかしあるところで思ったのです。自分の思う学校についての問題や価値観など、こうしたものを書いたら良いのではないかと。

およそ学校と不自由、これらの範囲内で書くことができれば、あとは良い文章を作り上げることが重要なのであって、そこまで深く考えなくても良いと。

考えすぎると私としても何もかけなくなってしまいますからね。(特に短編は)

気楽に、思うことや浮かんだことをなるべく素敵な文章で語ること。これで十分。

ということで五つ作品を提出してみました。どうなるかはわかりませんが、選ばれれば書籍に、落選したらブログに、しっかり作品は載りますので、読んでいただけたらと思います。

最終選考は十二月。

ひとまずひと仕事終えた私に、乾杯(笑)

コメント

  1. ルーク より:

    12月の最終選考楽しみですね!
    テーマ設定での葛藤や迷いを経て作られた作品、きっと届くと思います♪
    これからも頑張ってください!^ ^

    • 通れば良いのですが……。通らなくてもブログには掲載いたします(*’▽’*)
      ありがとうございます♫
      ルークさんも頑張ってください!

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