東京国立科学博物館「宝石展」に行ってきました!

プロフィール

 近頃石の世界がマイブームの私ですが、興味を持ち始めた頃、諏訪恭一氏の著書である『宝石大全』と『宝石図鑑』というものを購入して勉強していました。すると、たまたま国立科学博物館で「宝石展」が6月まで開催されており、そこにこの諏訪氏も参加をしていらっしゃるということだったので、なんだか何かの巡り合わせであるような気がして行かずにはいられませんでした。

(↓看板です)

結論から言うと、人が多くて立ち止まって宝石をじっと眺めるといったことは出来なかったのですが、それでも十分に楽しむことができ、展示と一緒にある説明書きの方もじっくり読むと、石の成り立ち、特質、そしてその違いを観察することができてまさに立体石図鑑という感じでした。

また世界のジュエリーなども置いてあったのですがこれが本当に素晴らしい……!!ぜひ生で見て欲しいのはこちら……。アクアマリンとダイヤモンドのtwoウェイネックレス。本当に綺麗でした……。

あとこの展示を通しで見て思ったのはやはり寒色系の石は本当に透明感があって美しいということですね。

エメラルド、翡翠、アクアマリン、そしてサファイア。

私は今知っている石の中ではおそらくサファイアに一番興味があるのですが、サファイアは本当に美しい宝石です。産地によって色味も違っているのが特徴でして、ミャンマー産でありますと少しだけ黒のような赤のような色彩が入ったような深みのある透明感を持ったものとなり、カシミール産ですと少しだけ煌めきが抑えられたクリーミーな輝きの青が見られ、スリランカ産のものですと透き通る鋭い青が輝いて見えます。

以下の写真がその見比べ図なのですが見えにくくてすみません。肉眼で見るとはっきりと違いがわかるので、自分はどの石が好きか考えるのも楽しいですよね。

キラキラした宝石に囲まれ、その成り立ちを知り、写真を撮ってそしてさらに石への憧れを抱かせてくれたこの展示会はまさに石のロマンをしっかりと伝えてくれたものであったと思います。

また、事前に読んでいた『宝石大全』の中に出てきていたコレクションや宝物、そして実際の珍しい石等があり、あ、図鑑に載ってた、と思えたのも面白みの一つであったと思います。

本当に興味のあることなのですごく学習意欲も出て、さまざまなワードや知識を(普段はなかなか覚えないのに)次々に習得していくその感じは本当に楽しいものです。

私はまだ宝石については学びたてですが、おそらくかなり盛り沢山な展示になっているのでまだ行けていない方はぜひ行ってみてください!!

もっともっと私も石に詳しくなります!

それでは、今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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