【ご報告】以前から悩んでいた教職課程をまさかの理由でやめることになりました。

雑記

 この間の一週間は非常に忙しかったのですが、それが片付いたと思ったらまさかの教職をやめるやめないの話になってしまいまたも大波乱が起きてしまいました……。

以前から教職課程を辞めたくてやめたくて仕方がなかったのですが、それはもっぱら単位数や実習への気の重さからくるもので、「生産的でないし、生産的でなくても大事にすべきものでもないな」というモチベーションの低さも関わっていました。

しかし今回それ以前に問題となった事柄が発覚しやめることになりました。

それは私の性質の問題です。

先程教職課程には実習があるといいましたが、その実習(介護等体験というものと教育実習)にいくためには麻疹の抗体検査かあるいは注射が必要ということでした。

しかしいざ医者に行き、抗体検査のための血液検査をすると言われると恐ろしい不安感に襲われ病的なまでの恐怖心を抱いてしまい、その日は血液検査を断って帰ってきてしまいました。

私は以前から注射がとても苦手でしたが、病的なまでの拒否反応であったのです。これまでは何となく任意のワクチンなどがその対象だったのでそこまで無理なく避けられたのですが、歳を重ねるごとにきっと拒否反応が強くなり、ついに今回の「強制注射」すら避けてしまったのです。

私は流石に自分でも普通ではないと感じたので注射が怖いと感じることについて色々と調べました。

「精神疾患」というと、結局私が何かにカテゴライズされてしまうようで私がオリジナルでないような気がしてしまうようで好きではないのですが、そうしたきちんとした理由なくしては今回のことは避けられないだろうと思い、仕方なく調べそして心療内科への受診を決めました。

私は「限局性恐怖症」という何か特定の物事に対して恐怖を感じる疾患を疑っていたのですが、どうやら注射や医療行為に特に敏感な「不安障害」であることがわかりました。

何かにつけて不安感を感じやすい性質を持った人間であるようです。よくよく調べてみたら確かに私はこれに該当しているようでした。

私はこのことが書かれた診断書を教職支援課というところに持っていき、面談に臨んだのですが、結局なぜか診断書は受け取ってもらえず、遠回しに「そんな精神的に健康状態を確保できないようでは教員にはなれないし、実習もできない」というようなことを言われただけでした。

粘れば私のこの状態でも実習に参加できるかどうか判定してもらえるかもと思いましたが、元々やりたくないものにそんなに縋るのは嫌だと思ってあえてそのようなことはしませんでした。

一週間以内に親御さんと相談して結論を出してくれと言われたので親に話してみると、めんどくさくはありましたがなんとかわかってもらえたようでした。図書館司書でも代わりに取りなさい、と。

そんな経緯で教職をやめることになりました。色々な記事でそのことについてぼやいてきましたが、まさかの形でおわり、自分としても少し驚いています。これからは自分のやりたいように好きな形で活動をしていければと思っています……。

また今度、不安障害についてや私の精神疾患に対する捉え方など記事にしていけたらと思っています。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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