あまりの自分のマイペースさに驚きを隠せない。

どこにも属さないもの

 自分がマイペースな性格であることはもとからわかっていたことではありますが、最近その傾向は強まるばかり……。

あらゆる課題や仕事は後回しになり続け、時間にはいつもぎりぎりに到着あるいは遅刻、その上大好きな本を読むペースも遅く、書けるタイミングもまちまちで、書き始めてもゆっくり……。

全てがスローモーションというような生き方ですよね。(笑)

マイペースを極めし者なのです。

自分でも驚くばかりです。

でもマイペースでなくなったらそれこそ社会生活が今よりもさらにうまくいってしまい、自分のアウェイ感をとうとう一切感じなくなり、そしてついにはそのことに対するそぐわなさのようなものも感じなくなっていくのでしょう。

私にはそれだけは避けなければならないことのように思われます。

とにかく自分のマイペースさを受け入れ、ある意味そのせいで被るさまざまな実害とそれに対するヘイトのようなものを保持し続けなければならないのではないかと思うのです。

それに私に、ものを書く才能みたいなものがもし少しでもあるのならば、なんだかそれは私の意思に基づいて発揮されてくれるようなものではなく、どこか私の自由意志とは無関係なところから降りてくる使命感みたいなものを通して発揮されるものであるようにも思えるのです。

私がマイペースであり、それゆえに発生する特殊な心的状況がそうしたものを引き寄せているみたいな……。

難しい話ですが、とにかくそんなふうに思えるのです。

ものを書くとはどういうことなのでしょう。

ゆっくり時間をかけて考えてみたいと思います。

それでは今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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